三谷施設長インタビュー

介護はサービスであって作業ではない。
効率よりも丁寧さを重視するのが​介護の本質だと思っています。

三谷施設長

現職についたきっかけを教えてください。​

もともと小売大手に勤めていて、東京から北海道まで転勤で全国を転々としていました。年間休日30日くらいで、ほとんど休みなしで仕事に燃えていたのですが、東京で単身赴任をしてから5年目にふと「このままでいいのか?」と思ったのです。

ひとつの場所に腰を据えて働きたい、家族との時間を増やしたい。そんな想いで妻の地元である岡山に戻ることを決意しました。

これまでの経験を活かせる仕事を探していたところ、人材紹介会社からご縁があって社会福祉法人の事務長を紹介され、お誘いをいただきました。

ちょうど40歳を迎えて介護にも興味が出てきたのと、業種は違えども『お客さまに提供する最終商品は「満足」である』という考えは共通のものであり、小売業の経験が活かせるのではないかと考え、入職を決めました。

前職では老若男女あらゆる人に対してサービスをしてきましたが、実際に介護の世界に入ってみるとやはり基本的な考え方は同じだということを確信し、スタッフにもこれまでの経験を交えて「相手が喜んでくれるのがいいサービスなんだよ」ということを伝えています。

心に残っている出来事はありますか。

岡山のデパート8階にある展望レストランで、利用者さまとご家族の方といっしょにランチをしました。特に娘さんは普段は九州にいらっしゃるのですが、このためにはるばる来ていただきました。

岡山の美しい景色を眺めながら食事やお話をしたのが良い想い出に。「またもう一度、家族と行きたい」と利用者さまが仰っしゃり、九州の娘さんもいっしょにもう一度ランチに行きました。

利用者さまは本当に喜んで、涙が止まらなかったのです。

人生に大きく残る想い出を利用者さまとスタッフがいっしょになって作れる。介護とはそんな素敵な仕事なんだということを改めて実感しました。

今後の展望について教えてください。

より良いサービスを提供するために、今後もどんどん私たちの考え方に共感いただける仲間を増やしていきたいと思います。気づく力がある方、意欲がある方といっしょに働けたら嬉しいです。

日本にはまだまだ高齢者差別が残っていると思います。汚いという目で見たり、意思疎通ができないという思い込みがあったり。私たちはそういった差別に断固立ち向かっていかなければいけないと考えています。

介護の先進国であるデンマークの福祉三原則「自己決定の尊重」、「生活の継続性」、「残存機能の活用」を施設内でも根付かせ、チーム一丸となり利用者さまにとって「普通の生活、当たり前の生活」が送れるようにサービスをご提供する。そのためには、規則を守りながら、利用者さまそれぞれの「普通の生活、当たり前の生活」を知って実現することが重要です。

まずは私たちが介護を単なる「作業」ではなく「サービス」にまで昇華させ、それが社会を変えるきっかけになればと思います。

サンフェニックスへの応募を考えている方へのメッセージ

サンフェニックスには根拠や理由さえ説明すれば、若手や経験が浅い方であっても十分に裁量とチャンスが与えられ、新しいことにどんどんチャレンジさせてくれる風土があります。抜擢人事もあり、モチベーションが高いスタッフも多いです。

福利厚生も充実していて、特にスタッフの中心となる子育て世代やひとり親には手厚く充実した手当が支給されます。資格取得支援制度もあり、入職時に資格がなくてもやる気さえあればどんな職種でも活躍できるようになります。

私たちといっしょに理想を追求しながら、介護・福祉の仕事に情熱を傾けてみませんか?